金儲け money making 2004 9 18
まだ、ニュースなどでは、「イラク戦争の大義」というものが報道されます。
しかし、戦争というものには、一般的に、大義はありません。
戦争とは、基本的に、金儲けのために行うものです。
例外的に、長年に渡る民族の対立というものがあるでしょうが、
それでも、そうした紛争に武器を売れば儲かるのです。
戦争を実施するには、ビジネスと同じで、事業計画を立てます。
ですから、戦争を計画する人、戦争を実施する人、
そして、戦争の資金を提供する人の三者が必要です。
そういうわけで、戦争をやるには、お金が必要です。
第二次世界大戦を引き起こしたヒトラーですら、
戦争の資金集めに苦労したと聞きます。
つまり、ヒトラーに資金提供した人や組織があるのです。
戦争自体を問題にする人が多いですが、それは誤りです。
本当に問題にすべきは、「戦争で儲ける人たち」を問題にすべきなのです。
つまり、こうした拝金主義を問題にすべきです。
戦争に大義など、昔からありません。
戦争にあるのは、金儲けです。
戦争の大義などと言っている人は、「高校生の戦争」に近いのです。